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演劇集団轟音MOJOメイツ 

過去の公演

2024年度

第69回公演

卒業公演
Anchor アンカー  (全五場)

1.Alibi:アリバイ
2.Nix:ニックス
3.CHallenGers:チャレンジャーズ急行
4.Once Upon A Time In…:ワンス・アポン・ア・タイム・イン…
5.Ryan:ライアン

時間も場所も異なる五つのお話
これらをつなげるもの(アンカー)が見えてきた時、
驚きは感動にかわる…


日時:2025年3月15-16日(金・土)
開演:14:00 (開場は30分前)
会場:県立広島大学広島キャンパス 15日2451講義室 16日体育館ステージ
脚本・演出:朱陽 舞監:日暮 音響:紫麗 広報:日暮 大道具:カルボ 小道具:十五夜
出演:朱陽 十五夜 カルボ 日暮 波羅(一部Wキャスト)
料金:無料



対面での卒業公演は実に7年ぶり。長い長いトンネルでした。

連続して同じ会場が確保できなかったり
少人数での公演だったので、キャストも入れ替わり立ち替わり照明操作をしたりというのは
相変わらずでした。

ご来場いただいたお客様から、非常によい評価を沢山いただきました。

第68回公演

新歓公演

日時:2025年1月24日(金) 
開演:16:25
会場:県立広島大学広島キャンパス大講義室
料金:無料
上演時間:約20分

朗読劇 『予感』
原作:山川方夫(青空文庫)
演出:朱陽・カルボ
音響:カルボ 音響・照明OP:夏秋なっつ
出演:夏秋ナッツ・カルボ・十五夜・日暮

朗読劇 『私は今日...殺した。』
原作:糸間田ルマ
演出:波羅
音響・照明OP:カルボ
出演:夏秋ナッツ・十五夜

11月に入部した一年生部員のお披露目公演。短い朗読劇2本立て
2年半ぶりの公演、制限無しの公演は5年ぶりでした。

2022年度

第67回公演

紫苑祭公演

朗読劇「C」

極寒の地・極限状況におかれた人は、何を考え、何を畏れ、
そして何を楽しみにするのか。
たった一人の朗読劇

日時:2022年10月10日(月・祝) @12:00〜 A13:30〜
会場:県立広島大学・2451講義室(教育研究棟2の四階)※
料金:無料
脚本・演出・出演:朱陽
音響:マコモ

※ 県立広島大学紫苑祭には、大学の新型コロナ感染症対策に従い、新型コロナ感染症対策のため、学内限定開催となっており、一般の方はご参加頂けませんのでご了承ください。また、会場にも人数制限があります。

三年ぶりの紫苑祭公演です。
大学の方針により、学内者のみが閲覧可能です。
公演時間は20分を予定しています。


2021年度

第66回公演



大学の会議室に閉じ込められた学生たちは、あるテーマについて話し合いを始めさせられるが・・・
オリジナル台本による、シチュエーション・コメディです。お楽しみに!

公開日:2021
年12月頃配信予定
脚 本:朱陽
演 出:朱陽


第65回公演



2021年度新入生歓迎公演(第65回公演)

そして誰もが 

雷雨の中、山奥の山荘に集まった四人の若者たちが、みつけてしまったものとは!?

サスペンスタッチのポスターですが、中身はいつものモジョ。
そしていつも通り、新入部員歓迎公演で、なんと脚本も演出も、新入部員です。
お楽しみに!


公開日:近日公開予定
会 場:オンライン
脚 本:朱陽(すばる)
演 出:朱陽
出 演:ジュラル・ぴろ・ケチャ・朱陽・まこも
音 響・ジュラル
料 金:無料
上演時間:約20分

2年ぶりの新歓公演です。残念ながら、まだオンラインです。


2020年度

第64回公演



触れてはいけないと思い込んでいた「秘密の扉」。
それは誰の心の中にもある「不思議な扉」。
開けるために必要なのは「勇気という鍵」。
その扉を開けた途端に飛び出してくるのは「支離滅裂」。
もう止められない。あふれ出てくる。
誰か止めて! イヤ?


廃部間近な大学演劇部のポンコツ脚本家は、卒業公演の台本を今日一日で書き上げないと部室は取り上げだと言われる。物語理論を一瞬で頭にたたき込んだ文芸大好き少女のコーチのもと、必死に台本執筆に取り組むが、紡ぎ出される登場人物もストーリーも支離滅裂。果たして、この演劇部は卒業公演へとたどり着けるのか!


「主人公は君だ! 名剣エクスキャリバーを胸に、冒険活劇に出かけよう!」



モジョメイツが初めて挑む「ファンタジー風(?)冒険活劇作品」!のはずが、やっぱりコメディになってしまうのはモジョの伝統なのでしょうか。どうぞ、お楽しみに!

公開日:2021年4月頃より順次配信予定
会 場:オンライン(全八話)
脚 本:マコモ
演 出:ぞるば
出 演:ぞるば・サリー・ジュラル・ぴろ・ケチャ
音 響・ジュラル・マコモ
広 報:ぴろ
料 金:無料
上演時間:各話数分

3年ぶりの卒業公演です。
この一年、コロナの影響で学内外での活動が制限されていました。オンラインではありますが、卒業公演にたどり着くことができました。
朗読劇形式のオンライン配信は全く初めての経験です。
ぜひ、ご覧下さい。


オンラインパンフ(pdf)はこちら

※公開ゲネ配信にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。唯一のリアルタイム公演の機会で、非常に有意義な時間でした。今後ともよろしくお願いします。 今年度の公演はこれですべて終わりです。
2021年度も轟音モジョメイツをよろしくお願いします。

特別公演

オーディオドラマ

クレンジング・クリーム

公演前の慌ただしさが嘘のような、とある劇場の楽屋。 今は、メークアーティストが一人で静かに片付けをしていた。 そこへ主演女優が戻ってきた。 開幕から30分。舞台に立っているはずの女優が・・・

youtubeで公開中です

脚本・音響 マコモ
声の出演 女優役 ケチャ ・ メイク役 ぴろ ・ 舞台監督役 ノモラ(モジョメイ2) ・ 制作役 マコモ・ ナレーション 然
BGM musumus(http://musmus.main.jp/)
SE 効果音ラボ(https://soundeffect-lab.info/sound/various/)

2020年3月公演以降、学内での活動が制限され、公演ができなくなりました そんな中、現役部員と卒業生が協力してオリジナルのオーディオドラマができました。 出演者がそれぞれ自宅で録音したものを編集しました。 今回は、モジョメイツの旗揚げメンバーから現役部員まで幅広い世代で作ったバージョンです。 今後、違う俳優陣の、異なったムードのバージョンをお贈りする予定です。 どうぞおたしみに!

2019年度

第63回公演

三人のシェフ
過疎が進む地方都市のぱっとしない大学が 人気のない学食のシェフをなんと全国公募! ところが応募してきたのはたった三人。 昼休みの食堂で、学生相手の実地試験に臨んだ三人に無理難題が降りかかる。シェフ採用試験会場となった厨房で巻き起こるドタバタ・シチュエーション・コメディ。

初演は2015年度紫苑祭公演。50分をよりぬき35分にしぼりこんで、面白さ凝縮!
会場も、300キャパの講堂ですので、ゆっくりとごらんいただけます。

日 時:2020年2月29日 (土)@13:00〜 A14:40〜
会 場:県立広島大学(広島キャンパス)講堂兼大講義室(教育研究棟2の1階)
脚 本:マコモ + モジョメイツ
演 出:アオイ・ケチャ
出 演:アオイ・ケチャ・うーちゃ・むねこ
音 響・照明:然
小道具・照明:ぴろ
料 金:無料
上演時間:約35分

雨の中、第63回公演に「三人のシェフ」にご来場いただきましたお客様には、心から御礼申し上げます。差し入れも本当にありがとうございました。

今回の公演にこぎつけるまでには、いろいろありました。
年度末の公演でいつも使っている体育館が、空調の工事で長期間使用できないことがわかり、いろいろ悩んだあげく、会場は講堂に決定。
講堂に行ってみると、なんと4〜5メートル長の暗幕が2枚故障している! おまけに修理の予定もないことが判明。暗幕はまったく動かず会場がまっくらにならない! あれこれ対策を考えているうちに公演前日に。担当の職員さんに相談し、長い長い梯子を借りて(相当怖かったけど)演劇部員だけでなんとか応急処置をしました。
やっとゲネができると始めたものの、スピーカーからピーとかガーとか異音が断続的に流れてきます。ところが音響担当はスイッチ類に全く触っていないというのです。いろいろ試してみても原因がわかりません。サンプラーも寿命かなあと言いながら、ひょっとしてと思って大学事務局に問い合わせてみると、非常放送の点検・工事をしているとのこと。
原因がわかってほっとしたのもつかの間、明日の本番時に、全館で非常放送のテストがあることが判明。年度末の清掃や電気の点検などの日程情報を入手して上演日程を決めたのにかかわらず、またこんなことに・・・。担当事務職員と急遽交渉。放送テストは午前中ということで決着。ところが、本番当日、12時を過ぎても、異音が流れたり、非常放送が流れたりするのではありませんか! 公演時間は伝えたあったのですが、大事をとって公演開始時間を3分ほど遅らせてスタートしました。
もちろん時節柄、無観客公演となってしまうのではという心配もありました。実際には、思っていた以上の来客数となり、胸をなでおろしました。お客様あってのお芝居なんだと痛感しました。

今年度の公演はこれですべて終わりです。
2020年度も轟音モジョメイツをよろしくお願いします。

第62回公演

紫苑祭公演
日時:2019年10月13-14日 @12:00〜 A13:00〜
場所:県立広島大学(広島C)2451講義室
無料
演出:ゾルバ 舞監:サリー・ムネコ 音響:然・うーちゃ 装置・小道具・衣装:ピロ 広報:アオイ・サリリン

コント三本立て。今年も、用意した座席が足りなくなりました。もう少し長いのが見たいなあ。

おしゃべりな面接官な奴

脚本:ジャルジャル
出演:ムネコ、ぞるば、アオイ

能力が高すぎる就活生

原作:インパルス
出演:ぞるば、アオイ

読書対決

脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)
出演:ぞるば けちゃ
半年ぶり9度目。モジョは「読書対決」が大好きです。アドリブもたっぷりでした。いっそのこと、全部アドリブでやってほしい。

第61回公演

新歓公演
日時:2019年7月18−19日 昼休み
会場:県立広島大学(広島C)大講義室
無料

新歓公演は、いつものように新入生(部員)歓迎公演でした。ニューフェイスが四人も舞台に立ちました。短編コメディ2本立てでした。

パンダ
脚本 中野守(中野劇団)  出演 ナナ・うーちゃ  演出 ゾルバ

浮き輪

脚本 中野守(中野劇団)  出演 ハンタ・ヒロ  演出 ゾルバ

2018年度

第60回公演

日時:2019年3月3日 @13:00〜 A15:00〜(開場は開演の30分前)
会場:県立広島大学(広島C)体育館ステージ

<FONT size="+1">試薬X</FONT>
脚本:マコモ 演出:ゾルバ 音響:然
出演:ねぎ サリー アオイ

某研究所の実験室。分析期限が迫っている試薬Xの所在が分からなくなった。研究所には三人の研究員しかいないのに、三人とも知らないと言う。嘘をついているのは誰だ!? 演劇集団轟音モジョメイツが、60回目の公演で初めて挑むサイコ・サスペンス・ドラマ。


4年生部員がいないので、卒業公演はありません。それでも今年度は3月公演をうちました。25分ほどの短い芝居でしたが、何度かどんでん返しがある難しい芝居でした。それでも役者さんたちはそれぞれのキャラをしっかりつかんで、いい舞台になりました。1・2年生部員しかいないので、様々な約束事の継承ができていない所もちらほら見えましたが、わずか5人で体育館公演をよくやりきったと思います。


読書対決
脚本:小林賢太郎
出演:ゾルバ アオイ

「試薬X」だけだと上演時間が短すぎるので、直前になって急遽上演を決め、準備しました。 それでも面白いのは役者の力と台本の力。他のバージョンも見たいです。

第59回公演

紫苑祭公演
日時:2018年10月7日 @12:00〜 A13:00〜 B14:00〜(追加公演「隠れてタバコを吸った息子」のみ) 8日 @12:00〜 A13:00〜
場所:県立広島大学(広島C)2451講義室

用意した座席が足りなくなったり、終了後に団体のお客様がきて急遽追加公演をしたりと、予想外続きの公演でした。

文庫本
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)
出演:アオイ、さしみ、ぞるば、サリー、アオイ

現実と虚構を入れ子構造にして、それに客が気づいた時に笑いが生じるという小林賢太郎の得意技の初期作品。入れ子というより繰り返しギャグの色合いが強いが、ラーメンズとは違って受け側の三人の役者のしっかりした演技がモジョらしさであり、それが笑いを生んでました。なによりしっかり練習をした成果が、余裕のアドリブとなりました。


隠れてタバコを吸った息子
原作:インパルス
出演:ぞるば、アオイ

続けて見られるお客様のために、毎回少しづつ変化をもたせるなど、キャストの二人は余裕をもった演技で客席を沸かせました。もう一本ぐらい上演してもよかったかな。


第58回公演

新歓公演
日時:2018年7月12−13日 昼休み  タイムテーブル 7/12@「ピロシキ」A「強情将軍」 7/13@「強情将軍」A「ピロシキ」
会場:県立広島大学(広島C)大講義室

新入生が三人も入ってくれました! そしてやはり今年も、新入部員歓迎公演になり、ニューフェイス3名が舞台に立ちました。

ピロシキ
脚本:中野守 出演:アオイ、さしみ

モジョでは8年ぶり2回目の上演。前回はどちらかと言うと、のほほんとした演出でしたが、今回はしっかりと狂気と笑いが表現されていました。


強情将軍

脚本:いとうせいこう(『幻覚カプセル』)
出演:ぜん、ぞるば、ねぎ

劇団旗揚げからずっと「上演したいリスト」にあがっていた作品。演じてみるとやはり、難しい台本。特に『幻覚カプセル』所収の作品はどれも、絶望からにじみ出る笑い。たいへんでした。それでもちゃんと面白い舞台に仕上がっていました。

2017年度

第57回公演

卒業公演
なげやりな完全犯罪
日時:2018年3月11日(日)@11:00〜 A15:30〜
  (開場は開演の20分前)
場所:県立広島大学(広島C)体育館特設ステージ
脚本:マコモ 演出:とんぼ 照明:ジョー・無職先輩 音響:サリー イラスト:無職先輩
出演:とんぼ 経理 くらら ジョー
上演時間:約70分

「これで、全てのピースは揃った!」
完全犯罪専門の天才小説家・白島知花と、彼女を見いだした中学館編集部・江波朱音。大学時代、二人はラノベ同人ユニット「あかちかね」を結成していたが、プロデビュー後、ある事件にきっかけに離ればなれになってしまう。二人が何年ぶりかに顔を合わせたミステリーツアーの寝台特急で起きた事件はフィクション? リアル? 二人は事件を解決するのか。それとも・・・。正体不明の張レイモンドも加わり、事件は思わぬ展開をみせる

今回の四年生から脚本家へのオファーはハードボイルド。慣れない設定についつい長くなってしまった説明台詞に、役者陣は苦しめられました。銃撃戦シーンや列車のスピードの変化など、わがままな効果音に音響も苦労しました。さらにスタッフが足りず、照明は卒業生の手を借りることになりました。いろんな人の協力で、ちゃんとハードボイルドの舞台になりました。
四年生の二人は、昨年度の卒業公演で登場したラノベ同人ユニット「あかちかね」として登場しました。設定は異なっていましたが、常連のお客様には満足いただけたようでした。
さあ、来年度からはどんなカラーのモジョになるのでしょうか。楽しみです!

第56回公演

紫苑祭公演
日時:2017年8−9日(紫苑祭)
タイムテーブル
 8日(日) 11:00 噂 12:00 読書 13:00 読書 14:30 噂
 9日(祝) 11:00 噂 12:00 噂 13:00 読書 14:00 読書
場所:県立広島大学(広島C)2451教室

噂の病院
脚本:マコモ 演出:経理 音響:くらら 照明:U 舞監:サリー 小道具:経理
出演:ジョー サンモール サリー 経理

パッとしない人生を送ってきた女の子が目覚めたのは見知らぬ病院。そこで彼女は美少女戦隊のヒロインとして大歓迎されるが身に覚えがない。何がホントで何がウワサか? あなたをめくるめく不思議な世界へいざなうホスピタル・ミステリー・コメディ。

今回の台本が執筆されたのは、役者さんたちが幼稚園児か小学生の頃でした。そんな古い未公開台本を引っ張り出してきて、それもあまり手直しできないままの公演でしたが、ニューフェイスのみずみずしい演技で、楽しい舞台になりました。

読書対決 news編
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)  音響:くらら
出演:経理 サンモール
違うバージョンを含めると、なんと七度目の再演。画期的な笑いにチャレンジした台本ですが、演じ手によって印象が相当変わる台本でもあります。今回は、コントというより演劇色の強い舞台で、お客さんからの評判もよかったようです。何度も見られるお客様のために、毎回少しづつ変化をもたせるなど、キャストの二人は余裕をもった演技で客席を沸かせました。もう一本ぐらい上演してもよかったかな。

第55回公演

新歓公演
桃太郎~never_ending_story_
日時:2017年7月5-6日 12:25開場 12:30開演
場所:県立広島大学(広島キャンパス)大講義室
脚本:工藤大嘉(黒虹サンゴ) 演出:ジョー
出演:さん ハッセー 経理 イナバ サリー

今年度は6人のニューフェイスが入りました(内二人は交換留学生なので短期限定ですが…)。そして今年度も新入部員歓迎公演となり、4名が舞台に立ちました。留学生も音響・照明として頑張ってくれました。経験者も未経験者もそれぞれ精一杯頑張っていて、見ていてちゃんと面白い舞台でした。観客の動員数が課題ですね。今年度も頑張れモジョメイツ。


2016年度

第54回公演

卒業公演
的場町子は未完成
日時:2017年3月17日@14時A18時 18日@12時A16時
 (開場は開演の30分前)
場所:県立広島大学(広島キャンパス)体育館特設ステージ
料金:無料
脚本:まこも 演出:ロック 音響:イナバ 照明:モジョメイツ照明部 舞台監督:キック 小道具:めふで 受付:ゲッシー
出演:お蝶 キック めふで 69ク 経理 くらら

二次創作しか能がない作家。発想力は抜群だが構成力が壊滅状態の作家。キャラデザは絶妙なのに絵が下手なイラストレーター。管理能力だけの雇われ部長。こんな部員しかいないイラスト文芸部は、いらないサークル文芸部、略して「イラゲー」といわれていた。そこへ電流文庫小説新人賞受賞通知が届く。ところが受賞した的場町子には応募した覚えがなかった! おまけにイラゲーの受賞に疑問を持つ人々が部室にやってきて・・・


今年度の卒業公演全4回、お陰様で無事終えることができました。ご来場いただきました皆様、上演に際してご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。最終公演カーテンコール、素敵な時間になりました。卒業する団員4名、お疲れ様でした!

第53回公演

+ダークネスキング+
魔  王

日時:2016年12月19日開場12:20開演12:30 21日開場18:10 開演18:20
場所:県立広島大学(広島キャンパス)大講義室
料金:無料
脚本:キック 演出:69 照明:ルタオ・ゲッシー 音響:くらら パンフ:めふで
出演:キック お蝶 経理

「己の罪深さを悔い改めながら散るがいい!」

二日目の公演日・時間が直前になって変更になり、放課後公演となったので集客が心配されましたが、予想以上のお客様に来ていただき、ほっと胸をなで下ろしました。20分ほどのお芝居でした。細かい点がいくつか気にはなりましたが、それなりに楽しませていただきました。場数を踏んでこそ学べるものも多いと思います。それも踏まえて、もっともっとモジョの公演が観たいと思わせてくれた舞台でした。

第52回公演

紫苑祭公演
恋のよきこと
日時:2016年10月9日@13:00〜A15:30〜  10日@13:00〜A15:00〜 (開場は開演の10分前)
場所:県立広島大学(広島キャンパス)2336講義室
料金:無料
脚本:メフデ 演出:69 照明:めふで・ハマー・ゲッシー 音響・パンフ:くらら 出演 キック・経理・ルタオ・お蝶・とんぼ

戦国時代の恋やら友情やら忠義やらをどかッと盛り込んだお芝居です。

今年も多くのお客さまにお越しいただきました。いつも来ていただく方、初めて来られた方、本当にありがとうございました。二日目は、大学のルールで空調が入らず、快適とは言えない環境になってしまいました。申し訳ありません。さて、舞台の方は、練習不足が気になりました。慣れない和服での演技も大変だったと思います。そんな中、上級生に混じってただ一人出演した一年生のルタオの成長ぶりには目を見張りました。これからが楽しみです。

第51回公演

ホラー朗読劇
宇品百物語 弐
日時:2016年7月12−14日 開場18時5分 開演18時8分
会場:県立広島大学(広島C)大講義室

短編ホラーの朗読会です。毎日違う作品で三日間楽しめます。
蒸し暑いこの季節、帰宅前にちょっと納涼していきませんか。


三日間、なんとか無事終了しました。特に三日目は、平日の放課後という集客が難しい設定にもかかわらず、最も多くのお客さんにお越しいただきました。本当にありがとうございました。今回の公演はニューフェイスのお披露目公演になりました。3名の新入部員がそれぞれの個性を生かした朗読となりました。これからが楽しみです!


第50回公演

新歓公演
心理ゲーム
小説家らしき存在
日時:2016年4月13−14日 開場18:00 開演18:10
会場:県立広島大学(広島C)大講義室
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)
出演:とんぼ・経理




2015年度

第49回公演

12月公演オリジナルとインプロとラーメンズの三日間!

メリークリスマス
脚本:キック 出演:お蝶・キック・ハマー
即興劇・インプロ・ペーパーズ10
出演:めふで・とんぼ・くらら・69
日時:2015年12月14・15日

受験
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)
出演:69・お蝶 
study
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)
出演:69・経理
日時:12月16日

開場17:50 開演18:00 会場:大講義室 料金:無料


第48回公演

紫苑祭公演

日時:2015年10月11日(日)12日(月) モノごころ 11:30 三人のシェフ @13:00 A15:00(開場は開演30分前)
会場:県立広島大学(広島キャンパス)2336教室
料金:無料

三人のシェフ
出演:経理 69 とんぼ お蝶
脚本:マコモ 演出:69 音響:くらら 照明:ハマー 美術:お蝶 舞監:69

過疎が進む地方都市のぱっとしない大学が 人気のない学食のシェフをなんと全国公募! ところが応募してきたのはたった三人。 昼休みの食堂で、学生相手の実地試験に臨んだ三人に無理難題が降りかかる。シェフ採用試験会場となった厨房で巻き起こるドタバタ・シチュエーション・コメディ。

ものごごろ
出演:お蝶 めふで ハマー 69 トンボ(声のみ)
脚本・演出:キック 照明:とんぼ・経理 音響:くらら

ゴミ捨て場が舞台のハートフル・ストーリー。

短編長編オリジナル2本立てという初の試み。キックは初の書き下ろし台本と初演出。よく頑張りました。ただ、全体として少ない人数で2本立ては大変だったのでは? アンケート結果はおおむね良かったけどまだまだ面白くできるはず。次の公演では更にステップアップした舞台を見せてくれるでしょう。頑張れモジョメイツ

第47回公演

ホラー朗読劇
宇品百物語
日時:2015年 7月13日(月)〜17日(金)放課後
場所:県立広島大学(広島キャンパス) 大講義室
第一夜「鏡の中のナナちゃん」 出演:69 原作者不詳
第二夜「鏡」 出演:経理 原作:村上春樹
第三夜「拾った青い石」 出演:ハマー 原作者不詳
第四夜「新しい実験」 出演:キック 原作:星新一 「赤い人」 出演:69 原作者不詳
第五夜「インプロ・ペーパーズ 第9章ホラー編」 出演:69・キック・経理・マコモ 照明・音響:キック・マコモ

7月13日から五日間連続の朗読ホラー公演。毎夕18:00開演でした。台風接近のため最終日の演目を木曜日に追加したのに、台風がそれたため、千秋楽は急遽インプロでホラーに2本も挑戦しました!

第46回公演

日時:2015年 7月2日(木)・3日(金)昼休み
場所:県立広島大学(広島キャンパス) 大講義室

魔がさして
キャスト:お蝶 ハマー 経理  脚本:いとうせいこう

器用で不器用な男と不器用で器用な男の話
キャスト:お蝶 キック めふで 69 経理  脚本:小林賢太郎

第45回公演

新歓公演
インプロシアター・ペーパーズ 第8章
日時:2015年 4月23日(木) 27日(月) お昼休み
場所:県立広島大学(広島キャンパス) 大講義室
キャスト:お蝶 キック めふで 69 経理 音響:経理 照明:くらら・めふで 舞監:お蝶


2014年度

第44回公演

卒業公演

アイドルの仮面

日時:2015年 3月6日(金)14時 18時 7日(土)15時
会場:県立広島大学(広島キャンパス)体育館特設ステージ
脚本:マコモ 音響:経理 照明:くらら 舞監:大吟醸
出演:朕 大吟醸 キック 69 お蝶 めふで 経理 くらら マコモ

24歳にして会社を辞めてアイドルを目指した日向(ひなた)が最後にたどり着いたのはローカルアイドル専門の「マコモ・プロダクション」。そこで、来月のローカル・アイドル・フェスティバル(ロコフェス)で優勝しないと銀行からの融資が止められてしまうという話を聞いてしまい、社長からは口外するなと言われる。アイドルになる夢を叶えるためにロコフェス優勝を心に誓う日向だった。しかし所属アイドルは、アイドルとはかけ離れたやつばかり。人気があるのは「傷だらけのアイドル」朕ノ宮サキただ一人。社長と事務員が新しい融資先を探す旅に出かけた後、残されたアイドルたちに公共料金や家賃の督促の嵐! おまけに同じくロコドル専門の新進事務所「MFD企画」にも不穏な動きが・・・。果たしてマコモプロはロコフェスを目指して動き始めるのか? 優勝は? そしてみんなの夢は?

笑いと涙の卒業公演でした。いろいろなことを乗り越えて、無事、3回の公演を終えることができました。ご来場下さったお客様には、心より御礼申し上げます。台本が完成した時点で本番まで2週間前を切っていたにもかかわらず、それも稚拙なものだったにも関わらず、技術はもちろん、情熱で素晴らしい舞台になりました。千秋楽は涙が止まりませんでした。本当にありがとうございました。

第43回公演

幻覚カプセル+死に至る病
日時:2014年 12月10-11日昼休み
場所:県立広島大学(広島キャンパス)大講義室
出演:69 経理 キック めふで
演出:69 舞監:お蝶 照明:くらら 音響:お蝶
脚本:いとうせいこう(『幻覚カプセル』スイッチコーポレイション書籍出版部)

久しぶりの「インプロ」ではない昼休み公演。残念ながら集客に問題アリでした。準備不足で舞台そのものも精彩を欠いた感じでした。基本的に1・2年生だけでやった公演でしたが、スタッフ・キャスト合わせて6人での切り盛りは大変だったかも知れません。次の公演に期待したいと思います。

第42回公演

紫苑祭公演
その霊の望み
日時:2014年 10月12日(日) @13:00 A15:30 (開場は15分前)
         13日(月) @13:00 A15:00(13日は台風のため中止)
場所:県立広島大学(広島キャンパス)2321教室
料金:無料
出演:お蝶・経理・キック・大吟醸・69・くらら
脚本:土路知誉理 演出:大吟醸 照明:朕 音響:on 舞監:くらら 美術:69・朕・お蝶

2年生土路知誉理の初台本による紫苑祭公演は、今年最大のスーパー台風の接近により二日目中止という波乱で幕を下ろしました。時間が少ない中、みんなでよく仕上げたなと思いました。霊媒師役の大吟醸は演出との二足のわらじで大変だったでしょうが、4年生らしい堂々とした演技でした。2年の69とキックは安定のお芝居で、下級生をきっちり支えていました。同じく2年のお蝶は初めての男役。本人は男に見えるかどうか心配していましたが、お客さんにはちゃんと男に見えてました。1年の経理とくららは、事実上の初舞台。特に経理は長い舞台をよくやり抜いたと思います。それだけに、やり残した感は強いと思いますが、自然現象には勝てません。作品としてはムードの統一感が欠けていたように思えました。演出が苦労した表れでもあるのでしょうが、ドタバタ、シリアス、おとぼけ、・・・観る側も困ったかも知れません。それでも一時間近い芝居を見せ切ろうとしたスタッフ・キャストのがんばりは評価されるべきだと思います。追加公演の予定がないのが残念です。

第41回公演

インプロシアター・ペーパーズ 第7章
日時:2014年7月216日・17日 昼休み
場所:県立広島大学(広島キャンパス)大講義室
料金:無料

第40回公演

日時:2015年 7月2日(木)・3日(金)昼休み
場所:県立広島大学(広島キャンパス) 大講義室

レストラン
新噺

原作:小林賢太郎(ラーメンズ)
出演:大吟醸 69

インプロシアター・ペーパーズ 第6章
出演:大吟醸 キック トンボ 69
演出:朕 舞監:on 音響:おちょう 経理(ケーリィ) 照明:on めふで くらら

第39回公演

新歓公演
インプロシアター・ペーパーズ 第5章
日時:2014年4月24日(木)・25日(金) 昼休み
場所:県立広島大学(広島キャンパス)大講義室
出演:てばよ 大吟醸 キック お蝶 69 とんぼ
音響:on


2013年度

第38回公演

卒業公演

ワケあり
日時:2014年3月8日(土)18:00〜 9日(日)16:30〜
会場:県立広島大学(広島キャンパス)体育館ステージ
脚本:マコモ 音響:on 照明:めふで
出演:こね あづき 69 トンボ キック お蝶 大吟醸

ワケありの三人が、休日の演劇部部室で出会った。一人は自殺志願者、一人はコソ泥、一人は破壊者。それぞれ、進もうとしている人生は全く違うのに、そしてやって来た理由もぜんぜん違うのに、三人は期せずしてここで出会った。そしてそれは、三人の人生を大きく変えてしまう・・・。


はじけ切らないマコモ台本をキャストとスタッフはきちんと盛り上げてくれました。80分近い作品は、あっという間でした。 一年生部員5人は、それぞれの役割を期待以上に演じました。就活で忙しい中、3年生の大吟醸は、出番こそ少なかったものの、アドリブたっぷりで客席も舞台もわかせてくれました。4年生のあづきは、これまでの集大成的熱演。何も言うことはありません。同じく4年生のこねちゃんは、直前の物まねのオファーまできっちりこなして、これもまた言うことなしです。 もっともっとこのメンバーでやっていたい。そう思わせてくれた舞台でした。

第37回公演

日時:2013年12月18-20日昼休み
場所:県立広島大学(広島C)大講義室

時間電話
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)
出演:キック・on

男女の気持ち
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)
出演:69・お蝶

インプロシアター・ペーパーズ 第4章
出演:モジョメイツオールスター 音響:ピーター

ラーメンズ大好きMOJOメイツは、大好きなお話を自分たちでやってみたくて仕方がないようです。そしてインプロ大好きMOJOメイツは、人前でやってみたくて仕方がないようです。

第36回公演

紫苑祭公演
ゆめみよし
日時:2013年10月13-14日@12:00〜A15:00〜
場所:県立広島大学(広島キャンパス)2336講義室
料金:無料
出演:めふで・69・こね・キック・あづき・大吟醸
脚本:マコモ 演出:大吟醸 舞監:on 照明:パブロン 音響:ピータ

「夢は叶えるもの? 叶えてもらうもの?」 とある大学演劇部の多産型脚本家と演技派女優がテレビショッピングで手入れたのはとんでもない商品だった!
「見た夢が現実になる!?」 涙の卒業公演から半年。モジョが再び底なしの笑いに挑む。台本と現実が交錯するドリームコメディ!

2日間で約150名のお客さまにお越しいただきました。学園祭公演には必ず足を運んでいただけるお客様もおられます。ありがたい限りです。さて、舞台の方は、練習不足が気になりましたが、回を追うごとに役者陣のテンションも上がり、4回目はノリだけで言えばそこそこイイ感じでした。今回は長編コントとでもいうべき台本でしたが、回によって笑いがとれる箇所も異なり、本当に笑いというのは難しいことを改めて実感しました。

第36回公演

新歓公演
インプロシアター・ペーパーズ 第3章
日時:2018年7月12−13日 昼休み
会場:県立広島大学(広島C)大講義室
出演:こね あづき 大吟醸 キック 音響:パブロン 照明:ピーター・お蝶 

モジョになんと6人の一年生部員が入りました。それもこれまで以上に個性的なメンバーです。よかったよかった。そして今年も、新歓公演は、「新入部員」歓迎公演となりました。残念ながらお客さんの入りが悪く、インプロの切れもいまいちで、いろいろ課題が明らかになった公演でもありました。それでも「ペーパーズ」はお客さんの受けはよく、二日目にはそこそこお客さんが入ってくれました。本当にありがとうございました。


2012年度

第35回公演

卒業公演
秘密のカフェ
日時:2013年3月3日(日)14:00〜 17:00〜
        4日(月)17:00〜   (開場30分前)
会場:県立広島大学(広島キャンパス)大講義室兼講堂
出演:∫ あづき パブロン 大吟醸 ピーター トキオ
脚本:マコモ 演出:あずき・パブロン 舞監:大吟醸 照明・音響:・カープ

男か女かよくわからないマスターと動物かどうかもあやしいペットがいる大学の中のカフェと、そこに引き寄せられるように集まってくる女の子たち。
カフェなのかどうか、いや、その存在自体すらが怪しい。
常連客の女の子たちの口から出る夢は、推理小説作家、漫画家、教師にパティシエ。でも、どれだけ本気でなりたいのか、それも怪しい。
そんな不思議なカフェにいりびたって、けんかしたり、議論したりするうちに、自分たちで学内にカフェを作ろうと言い出す常連客たち・・・。
そして彼女たちも、時とともに、少しづつ、一歩づつ、変わっていく。


2年ぶりのマコモ台本での卒業公演。でも、笑いを全面に出したエンターテイメント志向の作品ではなく、モラトリアムがテーマの、これまでとはちょっと違ったテイストの舞台になりました。
ドタバタもヤマもオチもなく、本当にどうなるのかと思いましたが、本番当日、舞台には素敵なカフェがありました。
練習不足からか、ちぐはぐしたところがみられたりもしました。もう少しテーマを掘り下げた演技がほしいなと思ったりもしました。でも、見る人を飽きさせずに、80分近い作品をよくやりきったと思います。

4年生はインテル一人しか舞台に立てませんでした。そのインテルも完全燃焼できる役ではなかったかも知れません。個人的には、彼女は昨年の紫苑祭公演で、やりたいことをやりきったのではないかと思っています。また、1年の時に演じた「夏芙蓉」と「えんくり」での演技が、タイプは違うものの、どちらも高く評価されました。それに対して、今回の役は、きっとインテルはやったことのない、そしてやりにくい役だったかも知れません。一方で、2年生の演技の上達には目を見張るモノがありました。ピーターは初舞台とは思えない度胸満点の演技。パブロンは、「ひょっとして本物じゃないの」と思わせる演技。大吟醸は舞監との二足のわらじにもかかわらず、順調に「ソダッテマス」感を出した演技。もちろん3年生ながら出演したあづきの見事な人外の演技。そんな後輩たちに囲まれてるインテルは、慣れない役に難儀しながらも幸せそうでした。安心して卒業していけますね。。

これで、平成24年度のモジョのお芝居は終わり。
4年生が抜けると、たった7人になってしまいます。
そして4月には新入部員がはいってきて、モジョも少しづつ変わって行くのでしょう。
さて、来年度はどんなモジョになるでしょうか。
期待しましょう。
新・・・、ニュー・・・、ネオ・モジョメイツ!



同時上映
「ウサギちゃんとメガネくんの二泊三日物語」
サウンドコミック

(17分)
原作 九  (『LaLaDX』2012年5月号掲載 白泉社第36回アテナ新人大賞佳作) 
声の出演 萩原蜜美・・・大吟醸 柳沢航・・・あづき  お化け・・・パプロン そばかすの友達・・・インテグラル メガネの友達・・・ピーター 文化祭実行委員会・・・九
編集 マコモ 制作 轟音モジョメイツ

3月に卒業するモジョメンバーで漫画家の九ちゃんのアテナ新人大賞入賞作品にみんなで声優を担当し、効果音やBGMを入れ、サウンドコミックにしました。とっても大変でした。劇団員にとってはいい経験になったと思います。そして、今後の九ちゃんのますますの活躍を祈ってやみません。


第34回公演

紫苑祭公演
リメイン
日時:2012年10月7日(日)11:30・14:30
         8日(月)11:30・15:30
   (開場は開演の30分前)
場所:県立広島大学(広島キャンパス)2236講義室
料金:無料
出演:∫ こね 大吟醸 トキオ
脚本・演出:∫ 舞監:あづき 音響:ピーター 照明:パブロン・カープ 美術:パブロン 広報:あづき

紫苑祭では初めての一時間を超える、それもオリジナル長編に挑戦。お客さんの入りも上々。準備時間は少なかったものの、照明も音響も工夫をし、役者陣も演出家さんの指導にしっかり応えて、本番では文句ない演技をしていました。
ジャンルがよくわからなかったのと、内容の割に長すぎたということはありますが、劇団員全員でよく乗り切ったと思います。2日間で約150名のお客さまにお越しいただきました。学園祭公演には必ず足を運んでいただけるお客様もおられます。ありがたい限りです。
さて、舞台の方は、練習不足が気になりましたが、回を追うごとに役者陣のテンションも上がり、4回目はノリだけで言えばそこそこイイ感じでした。今回は長編コントとでもいうべき台本でしたが、回によって笑いがとれる箇所も異なり、本当に笑いというのは難しいことを改めて実感しました。


第33回公演

インプロシアター・ペーパーズ 第2章
日時:2012年7月24−25日 昼休み (開演12:25)
会場:県立広島大学(広島C)大講義室
出演:大吟醸・トキオ・インテル・パブロン
舞監:あづき 音響+照明:こね ピンスポ:ピーター・カープ

昨年12月公演で大好評だったインプロシアター第2弾をNewFaceを加えて、新しいキャスト・スタッフで7月公演としておこないました。
インプロとは即興劇のことです。ペーパーズはインプロの一種で、お客さんにあらかじめ書いていただいた一言台詞の紙を床に散りばめ、即興劇を演じながらも、拾った台詞は必ず言うというものです。今回は、照明も音響も劇の進行に合わせて、即興でおこないました。客席は、前回以上の大盛り上がりでした。


第32回公演

新歓公演
SPOT
日時:2012年6月5−7日 昼休み
会場:県立広島大学(広島C)大講義室
出演 あずき コネ パブロン 大吟醸 脚本:∫ featuring MAKOMO 舞監・音響:ピーター 照明:TOKIO・カープ 演出:∫

2012年度のモジョメイツは、青い青い素敵なオリジナル・ドラマからスタートしました。
大学演劇部が舞台の等身大の群像劇!
台本は、自省も含めて、まだまだでしたが、∫初のモジョでのオリジナル作品ということで、冒頭に、お客さんからお題をもらって中で実際にエチュードをやったり、客席も舞台の一部として活用したりと意欲に溢れた作品でした。今後の活躍を期待します。


2011年度

第31回公演

卒業公演
私の中の見えないあなた
日時:2012年3月3日(日)15:00 4日(月)13:00 17:00
会場:県立広島大学広島キャンパス体育館特設ステージ
出演:おーじ にゃまい ∫ あずき こね コバヤシ
照明:パブロン 音響:ピーター 舞監:おーじ 脚本・演出:にゃまい

最終公演終了後の撤収にかかる時間が年々増えてきています。手際が悪くなってきているのではなく、受付から客席、舞台まで、細かい所にも気を遣って作りこんでいる証拠だと思います。モジョができて10年目。メンバーは替わっていっても、受け継がれ、積み重ねられていくものが確実にあるんだと思いました。
それだけに残念だったのは、最近よく使っている「すっごい横長の客席」への配慮が足りなかったこと。これまで以上に舞台との距離が近かったため、役者が重なって重要な場面が全く見えない上に、いわゆる「客ケツ」も多く、客の目線で舞台をつくっているとは思えませんでした。
公演での主役は、劇団員ではなく、お客さんです。 舞台を観てもらうという最も重要な点でのホスピタリティをもっと大切にすることで、よりよい舞台になるでしょう。


第30回公演

日時:2011年12月12-13日(月)12:20
場所:県立広島大学広島キャンパス大講義室

心理ゲーム
出演:こね コバヤシ
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)

記念すべきモジョメイツの第30回公演は、ラーメンズで幕を開けました。ラーメンズに忠実にするか、オリジナルの演出にするか、ちょっと中途半端な印象でした。ラーメンズ風でラーメンズを超える!という意気込みでもよかったかも。

インプロシアター・ペーパーズ
出演:にゃまい ∫ こね コバヤシ
舞監:ピーター 音響:あづき 照明:パブロン ピーター 九

続いては、公開練習という初の試みで、それも、インプロをお客に見せるという大きなチャレンジでした。これは30回目に相応しい試みだったと思います。本番よりも稽古場の方が面白いモジョを表現するには、いい方法だと思われます。そして、ペーパーズを選んだのも正解でした。
お客さんは、自分の書いた台詞が読まれると大喜びで、それが役者にも伝わっていました。お客さんも楽しんでいたし、笑いも頻繁に起きていました。
公開練習という言い訳もしてありましたが、やはり自己満足レベルだったと思います。インプロを人に見せるには、もっともっと練習が必要です。
直前の練習では、音響や照明もチャレンジしていたのに、本番では全く使われなかったのが、すごく残念。次は是非!
課題はあるものの、すごいチャレンジだったと思います。そして、お客さんにも少しは満足してもらえたと思います。その意味で、今回の公演は大成功だったと思います。
次がみたい!

第29回公演

紫苑祭公演
コワイホン
日時:2011年10月9日(月)11:30 14:30 15:10(追加公演)
場所:県立広島大学(広島キャンパス)2236講義室
料金:無料
出演:こね コバヤシ あずき パブロン
脚本:マコモ 演出:∫ 舞監:ピーター 照明・音響:にゃまい、おーじ、まろ 美術:9ちゃん  衣装:じゃっく

とある演劇部が次の公演用にと選んだ台本「絶叫少女と切り裂き女」が巻き起こす奇怪でぞっとするお話・・・

オリジナルの台本で2年ぶりにホラーに挑戦したモジョメイツ。ホントに怖いのは人間だよね−というコンセプトの台本でしたが、ちゃんと表現されていました。
お客さんの入りもよく、二日目は長蛇の列が出来て、急遽、追加公演をしました。
お話は、ホラーなのになぜか最初はコントという風変わりな運びでしたが、お客さんが思った以上に怖がられていて、ちょっとびっくり。いつもコメディをやっているので、反応がいいのは、うらやましい。やっぱり笑わせるのは難しいと改めて思いました。
パプロンは初舞台。なかなか怖かったです。舞台監督のピーターもしっかり仕事をこなしていました。一年生の成長をみて、次の公演が楽しみになりました。


第28回公演

県立広島大学サークル発表会
日時:2011年7月17日(月)10時開場 10時半開演
場所:広島市南区民文化センター ホール

ホコサキ
出演:コネ あずき
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)

登場人物のホコサキさんは、小林賢太郎のソロライブでちょろっと出てくるキャラで、ギリジン同様、こばけんお気に入りのキャラなのでしょう。にもかかわらず、そして新歓公演同様、コネちゃんはコネちゃん風のホコサキさんを演じました。個人的には、新歓公演の時みたいに、壊れてる感じが良かったのですが、これはこれでよかったと思います。客層が広くて、いろんなところがばらばらに受けてました。笑いは難しい!

50on
出演:∫ コバヤシ
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ)

インテルがやりたかった「50on」。練習の時はどうなるかと思いましたが、きっちり間に合わせました。「ホコサキ」とは違って、ラーメンズと同じ演出でした。ラーメンズは、オリジナルの印象が強いので、違う演出は難しく、ラーメンズより面白くするには、基本的にはラーメンズよりうまくやるしかないのですが、その意味ではなかなかいい勝負してたと思います。


前回のサークル発表会(一昨年度)は新歓公演と同じネタでしたが、今年度は新作で挑戦。でかいホールはたいへんでしたが、さすがにラーメンズの本は、面白い。同時に難しい。でも、先輩たちは、ラーメンズより面白く演じてました。つまり、まだがんばれる!


第27回公演

新歓公演
本人不在
日時:2011年5月23日(月)12:20
場所:県立広島大学広島C講堂
出演:∫ あずき
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ) 照明:ジャック オージ 3LDK 音響:3LDK 舞監:あずき

小説家らしき存在

日時:2011年5月24日(火)12:20
場所:県立広島大学広島C講堂
出演:コネ 大吟醸
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ) 照明:ジャック・オージ・パブロン 音響:ピーター 舞監:あずき

今年の新歓公演も、新入部員歓迎公演となりました。1年生の大吟醸は初舞台を踏み、残りの3名も照明、音響として初の舞台を経験しました。
そうです! 4名も新入生部員が入ったのです。みんな濃いいコばかりです。ばんざーい。
「本人不在」はラーメンズテイストが濃い演出なのに対して、「小説家・・・」はオリジナリティが高い仕上げになりました。 特にコネちゃん演じる「常居次人」は、小林賢太郎とはまったく違って新鮮でした。壊れ具合は練習の時の方がひどくて面白かったけどね。

2010年度

第26回公演

卒業公演
そつこう!




芸術学部内で圧倒的力を持つ演劇学科と虐げられる放送学科。それは大学サークルの演劇研究会(げきけん)と放送研究会(そうけん)の力関係にも表れていた。 しかし、何十年ぶりかに放送学科の教員が芸術学部長に選出されたことで学内に不穏な動きが・・・
卒業公演「フリキュアオールスター一人芝居」の練習中に、げきけん部長(本田)が芸術学部長に呼び出され、退学勧告をされる。そして「げきけんを廃部にすれば」と甘い言葉をささやかれた本田は・・・
しかし、放送研究会と部長のキャシーは、本田の卒業への道に立ちふさがる。果たして、本田は卒業できるのか。そして劇研は卒業公演(そつこう)にたどりつけるのか。それとも、廃部?
大学内の権力闘争に巻き込まれた演劇研究会と放送研究会、そして本田とキャシー。サークルと学籍の存続をかけた熱き戦いの火ぶたは切って落とされた。最後に笑うのは誰だ!?




ちょうど一年前、大学体育館特設ステージを笑いと感動の涙の渦潮に巻き込んだ演劇部シリーズが帰って来た! げきけん(演劇研究会)のわがまま部長と、そうけん(放送研究会)のクールな部長の対決は、互いのプライドと意地をかけた戦いのはずなのに、なぜか笑いと涙を誘います



日時:2011年3月4日(金)18:00 6日(日)15:00
会場:県立広島大学広島キャンパス体育館特設ステージ
脚本:マコモ 演出:ニャマイ 照明:ジャック 音響:九
出演:パトラ カエラ オージ ニャマイ インテル コネ あずき

今年も、体育館の冷気をふっとばすような笑いと涙でつつまれました。寒い中、100名を超える方にお越しいただき、本当にありがとうございました。おかげですてきな卒業公演になりました。
座付き作家としては、今年も不出来な台本で、本当に申し訳なかったと反省しております。おまけに、台本が仕上がったのが本番2週間前という過酷な状況の中、合宿の連チャンで、ちゃんと帳尻を合わせたのはさすがモジョメイツ!
そして、舞台と客席が一体となった感動の涙とともに幕をおろせたのは、団員の熱い思いと、すばらしいお客さんのおかげです。重ねて御礼申し上げます。


第25回公演

紫苑祭公演
夏芙蓉
日時:2010年10月10日(日)14:00  11日(祝)11:30 15:30
場所:県立広島大学(広島キャンパス)2236講義室
料金:無料
脚本:越智優 演出:ニャマイ 舞監:おーじ 音響:ジャック 美術:九 照明:カエラ・まろ
出演:パトラ インテグラル コネ あづき ニャマイ 

高校卒業式の日の夜。こっそり教室に集まった仲良し四人組。いつかは離ればなれになってしまう。切ない気持ち。それは大好きだから。大切だから

本当にたくさんのご来場ありがとうございました。好評のうちに3回の公演を終えることができました。学祭公演は一昨年はライトノベルズ、昨年は怪談話。そして今年はぐっと泣ける話。初日は幕が下りた後、会場のあちこちですすり泣く声が聞こえたそうです。たまには、こういうのもいいですね。ただ、モジョメイツ・ファンクラブ1号としては、もう大学生なんだから、「制服」は脱ぎ捨てて、もっと自由な舞台を楽しく作り上げてほしいと思います。


第24回公演

新歓公演
日時:2010年6月23-24日昼休み
場所:県立広島大学(広島キャンパス)講堂
照明OP:インテル 音響OP:シャンタ

あたらしもの
原作:大人計画 出演:おーじ 九 あずき コネ

ピロシキ
台本:中野守 出演:マロ じゃっく

また今年も新入部員が舞台に立つという新歓公演となりました。今年のニューフェイスはなかなかやります。また2年生の九ちゃんも初舞台もういういしい。
ただ舞台そのものは準備不足だったように思えます。モジョの実力はこんなもんじゃないはず。紫苑祭公演では、本格的な長編に挑戦とのこと。期待したいと思います。

2009年度

第23回公演

卒業公演
えんくり


素敵な三人娘が活躍する人気絶頂のポージング・クラブ「モジョメイツ」が突然の解散宣言!?

幻のウグイスパンを求めて彼女たちは突然つぶれた演劇部を復活させる。

そこに立ちふさがる大学教員の陰謀とは?
三人娘の「ジョジョ立ち」の封印は解かれるのか?
幻のウグイスパンとは実在するのか?

ロマンキャンパスコメディ!〜深紅の幻伝説〜
三人娘の奇妙な冒険が今始まる!!


カッコイイイイイイイイのに なぜか笑える素敵な舞台を お楽しみください!

日時:2010年2月27日(土)18:00 28日(日)15:00
チケット:500円
場所:県立広島大学広島キャンパス体育館特設ステージ

出演:バンビ かん ふじこ パトラ ニャマイ おーじ ∫ まろ 247
脚本:マコモ 制作:かん 舞台監督:バンビ 照明:ふじこ 音響:かん 照明OP:ジャック おーじ まこも 音響OP:シャンタ

おかげさまでたくさんのお客様にお運びいただきました
すごい笑いと感動の舞台になりました
本当にありがとうございました



第22回公演

紫苑祭公演
日時:2009年10月11-12日 紫苑祭
場所:県立広島大学広島キャンパス2321教室

採集

脚本:小林賢太郎(ラーメンズ) 出演:ふじこ インテル 照明:バンビ マロ

人間椅子
原作:江戸川乱歩 出演:マロ シャンタ

春花秋燈
原作:宮部みゆき『幻色江戸ごよみ』 出演:ニャマイ  音響 カエラ 照明:王子 マロ

むじな
原作:小泉八雲 出演:ジャック おーじ マロ シャンタ 音響:カエラ 照明: ニャマイ インテル

今回は、新旧怖いものシリーズでした。
個人的には、宮部みゆきの「春花秋燈」はすごく好きな小説だったので、講談のような演出の一人芝居でいい雰囲気をだしていました。


第21回公演

新歓公演
日時:2009年6月8-9日 12:20〜12:50
場所:県立広島大学広島キャンパス講堂

日時:2009年7月11日 16:25〜17:00
場所:広島市青少年センターホール

リバーシブル
出演:ジャック  オージ パトラ カエラ(7/11はニャマイ
原作:夕暮サトシ 演出:ニャマイ 音響:ヤマト(7/11はインテグラル) 照明:ポー(7/11は篠本照明) 舞監:パトラ


読書対決
出演:シャンタ(7/11はバンビ) マロ
脚本:小林賢太郎(ラーメンズ) 音響:ヤマト(7/11はインテグラル) 照明:ポー(7/11は篠本照明さん) 舞監:パトラ
原作:大人計画 出演:おーじ 九 あずき コネ


新歓公演は豪華2本立て。そして今年も新入生(ジャックとマロ)が舞台デビュー。そして3年のパトラは初の女役。「読書対決」は、モジョでは4度目でした。
6月公演は学内、7月公演は629席というモジョ始まって以来初の大ホールでの公演でした。6月より、役者さんの演技も洗練されてて、ホールに負けない演技でした。



2008年度

第20回公演

日時:2009年2月28日(土)18:30 3月1日(日)13:30
場所:県立広島大学広島キャンパス講堂

「しんかん?」
出演:ゴマ ビエラ オージ シャンタ ふじこ カン
脚本:マコモ 舞監:パトラ 照明・衣装:にゃまい 音響:カン 装置:バンビ 美術:ビエラ

 卒業公演は20回目40本目という節目の公演でした。自省を込めて言うと、脚本の切れが悪く、笑顔にはなっても声を出して笑うまでにはいかないというレベルでした。キャスト、スタッフともに若干の練習不足から、間の悪さが気になりました。また、出オチで笑いをとるという設定の割に、いまいち演出にインパクトが欠けていました。役者さんたちがもともと持っているポテンシャルは決して低いものではないので、少し残念でした。
 それでも主役のゴマちゃんをはじめ、全キャストの熱演、スタッフの頑張りで、お客さんの反応は決して悪いものではなく、アンケート内容は、力づけられるモノばかりでした。
 本当にご来演ありがとうございました。
 4月からも、演劇戦隊ゴーオンモジャーをよろしく!

第19回公演

紫苑祭公演
日時:2008年10月12日(日) 
場所:県立広島大学広島C大講義室 

「見えっぱり家族」
原作:高場光春
出演 愛子:オージ 幸子:シャンタ みどり(母):カエラ 吾郎(父):ニャマイ 健作:パトラ
演出:ニャマイ 舞監:バンビ 音響:カン 照明:ふじこ 装置:パトラ 小道具:ジョージ 広報:ゴマ、カエラ、シャンタ

高校演劇でよく演じられている本。大学の演劇部では、内容的にちょっと物足りないというのが正直な感想。大学生なりの解釈や演出があってもよかったかも知れません。


「輪廻橋」
原作 いとうせいこう(『幻覚カプセル』より)
出演 腹切り男:ふじこ 飛び降り男:バンビ 首吊り男:カン
演出:バンビ・ふじこ・カン 音響:ゴマ 照明:マコモ
 『幻覚カプセル』の中では比較的演じやすい1本。でも、この作品の前編に当たる「自殺志願」とセットで上演してこそ生きてくるし、もっと笑いもとれたでしょう。短い作品なので、もったいなかったと思います。卒業までには是非、2本連続で見てみたいです。
 個人的には初めて裏方(照明)を担当させてもらって、こんなにも緊張するのかと、驚きました。

 6度目の紫苑祭は、お芝居のみで大講義室での約70分の本格的な公演となりました。いつもの3階から1階が会場となったことで、お客さんの入りも上々。同窓会関係(?)の年配の方への受けもよかったと思います。夏休み中も何度も練習して、それなりの形に仕上がったとは思いますが、もっと自分たちがやりたい演劇、目指したい舞台をはっきりさせていくことが大切なのではと、ちょっと感じました。
 次の公演(卒業公演?)に期待したいと思います。

第18回公演

日時:008年6月12日(木曜日)12:20開演(〜12:50まで)
場所:県立広島大学広島C 

「グルカゴン・ブラザー」
キャスト パトラ(ホウ役) ふじこ(レン役) バンビ(ソウ役)
原作:林陽子 演出:ニャマイ
照明:シャンタ 音響:オージ 舞監:かん
 今年の新歓公演は、久しぶりの林陽子さんの作品。ちょっと古い作品だけど、やっぱり面白い。演出のニャマイは入部したばかりの一年生。いつも通り、モジョの新歓は新生部員を劇団に迎えての公演となりました。
 新しくなったモジョは、ますますパワーアップ!



2007年度

第17回公演

日時:2008年2月22-24日
場所:県立広島女子大学(県立広島大学広島C) 

「ゲネプロ」
脚本:マコモ
出演:やすし ポロリ しげる サスケ バンビ カン ゴマ
照明:パトラ・カエラ 音響:ふじこ 美術:サスケ
 モジョの2回目の卒業公演。90分のオリジナル作品。出演者も出番のない時は、照明や音響も担当するという、少人数劇団ならではの苦労を感じさせない舞台でした。
 決してうまい役者さんが揃っていたわけでも、天才劇作家の本だったわけでもなかったけれど、今年も4年生にとって悔いのない卒業公演になりました。4年生の団員さん、お疲れ様でした!
 そして、次の公演が楽しみです。

第16回公演

紫苑祭
日時:2007年10月7日(日)−8(月) 
場所:県立広島女子大学(県立広島大学広島C) 2313教室

「落ちる飛行機の中で」
原作 乙一(『ZOO2』集英社)
出演 女:カエラ 男:パトラ 少年:ふじこ
照明:ポロリ 音響:カン
 乙一の短編を原作にして、1年生ニューフェイスのカエラとパトラが舞台に上がりました。朗読劇というスタイルでしたが、先輩たちの影響で、動きのある朗読劇でした。ただ、中途半端だったかも。普通のお芝居のスタイルにきっちり脚色したら、相当笑える舞台になったと思います。原作が面白いだけに少し残念。

「Do you love me?」
原作 米澤穂信 (『ミステリーズ!extra』東京創元社)
出演 渡良瀬:カン 今谷:バンビ 菜摘:ゴマ
照明 ポロリ
 2,3年生トリオでミステリーに挑戦。カンちゃんは、新歓公演に続いて態度が悪い役柄でしたが、これがぴったりでした。こういう芸風?
 バンビは一人芝居のような役でしたが、さすがに演じきりました。ゴマちゃんは、出番が少なかったのですが、相変わらず味のある演技でした。原作はミステリーでしたが、バンビ演じる今谷のさわやかさの方が前面に出た舞台でした。
 

「幻覚カプセル」+「死に至る病」
原作 いとうせいこう(『幻覚カプセル』スイッチコーポレイション書籍出版部)
出演 坂井:ポロリ 久保:ふじこ 高木:バンビ
 モジョでは定番になった感のある「幻覚カプセル」。しかし、これは笑いがとるのが本当に難しい。今回は、続編に当たる「死に至る病」の前座的位置づけだったので、助かったかな?
 続けて、これまで面白いと言われながら、一度も演じられなかった「死に至る病」が上演されました。やはりこの幻の一本は面白い。客席は爆笑でした。役柄の研究員が壊れていくのか、本当に役者が壊れてるのかが分からないという微妙なところが、また、笑いを誘いました。2年、4年の熱演でした。


 モジョもなんと5度目の学祭公演。多くのお客様に来ていただきましたが、その中にモジョのOGが増えてきました。時間がたつのは早いものです。
 さて、今回も30分程度の短編が4本。5年近くやってきて、長編が少ないように思えます。年に一本は本格的なお芝居に挑戦してもらいたいですね。 

第15回公演

日時:2007年6月11・15日11:45-
場所:県立広島女子大学(県立広島大学広島C)講堂

「あるシスターの話」
出演 (Wキャスト) シスター:ゴマ (6/11) カンちゃん (6/15)  女:カエラ (6/11) ふじこ(6/15)

殺人未遂の容疑がかかっている女が逃げ込んだのはなんと教会・・・!?
妙に浮世離れしたシスターと何故か常識人の女の不協和音コント!

一年生カエラちゃんの初舞台! 新入部員が新歓公演の舞台に上がる伝統は今年も守られてしまいました。劇団員が少ないんです・・・

新年度のスタートは新歓公演。旗揚げメンバーが3月に全て卒業し、第2世代となった轟音モジョメイツを、今後ともよろしくお願いします。



2006年度

第14回公演

「げきけん」

日時 2007年2月16日(金)19:00〜  17日(土)18:00〜
場所 県立広島女子大学2313教室
原作 マコモ
演出 ノモラ
出演 レッド アニー ノモラ まっきー ワン・タンメンほか
照明 カンちゃん
音響 ゴマちゃん 

「もう時間がない・・・」
卒業を3ヶ月後に控えた「劇研」の4年生
あるような ないようなあとわずかな学生生活
卒論を仕上げなくてちゃいけないんだけど
最後にもう一花咲かせたい気もするし・・・
廃部がほぼ確定した演劇研究会に舞い込んだ、儲かる公演のハナシに振り回されながらも、学生生活の最後の時間を惜しむように、濃い時間を過ごす部員たち。

モジョ初の卒業公演。連日満席でした。爆笑につぐ爆笑。
そして終了30分前から涙が止まりませんでした。

2006年度のモジョの活動はこれで終わり
来年度からは、旗揚げ公演を知らないモジョ第2世代が活躍します。
乞うご期待!


第13回公演

日時:2006年11月10日11:45-
場所:県立広島女子大学(県立広島大学広島C)講堂

「big-news」

脚本 小林賢太郎(ラーメンズ)
出演 片桐:カン 小林:バンビ
演出 ふじこ

ラーメンズのコント、モジョメイツリメイク版
紫苑祭で上演予定だった作品。2限目の上演だったので、動員数は少なかったのですが、確実にお客さんの心をとらえていました。熱演でした。出演も演出も1年生だけの作品。今後が楽しみです。
(写真は練習時のものです)。

「So-far」
原作 乙一(『ZOO』より)
演出 ノモラ
出演 主人公:ノモラ・ゴマ 母:しげる 父:ふじこ 女:カン
紫苑祭公演の再演でした。前回、出演できなかったバンビが満を持して舞台に立ちました。今度は、会場が大講義室となったため、前回より照明が良くなり、よりいい舞台になりました。

2006年は、轟音モジョメイツをご声援いただき、ありがとうございました。
お陰様で2月の宇品中公演から全部で4公演、延べ7本を上演し、計400名ほどのお客様に来ていただくことができました。きっとこれから、もっともっとキャンパスに演劇文化が花開くことでしょう。
2007年も引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

第12回公演

日時:2006年10月8日(日)−9(月) 紫苑祭
場所:県立広島女子大学(県立広島大学広島C) 2313教室

「読書対決」
脚本 小林賢太郎(ラーメンズ)
出演 レッド アニー
急遽公演が決まった追加の演目。ご存じラーメンズの抱腹絶倒文学ネタ。去年と同じバージョンでしたが、さすがに練習時間がなく、ちょっと間が悪かったかな。それでも、きっちり笑いをとるところはさすがに4年生。卒業公演が楽しみです(写真は去年のものです)。

「So-far」
原作 乙一(『ZOO』より)
演出 ノモラ
出演 主人公:ノモラ・ゴマ 母:しげる 父:ふじこ 女:カン
映画化もされた人気作家の短編が原作。小説ならでは着想は、フレームの芸術と言われる映画では、その特性を生かしてうまく映像化してましたが、これをリアリティ溢れる生の舞台で演じるとどうなるのか。4年生のノモラが演出に挑みました。そして、上手に演劇に仕上げていました。
カンちゃんが初舞台。放送部出身だけに滑舌はお見事。
ノモラは急遽出演が決まり、セリフを入れるのが大変なようでしたが、当日はさすがに4年生、無難にまとめていました。
照明、音響なども含めて、演劇らしいムードが出ていました。


「テスト・マスト・ゴーオン」
脚本・演出 マコモ
出演 しげる ゴマ
演劇部旗揚げ3年目にして初のオリジナル作品。タイトルから分かるように三谷幸喜の「ショー・マスト・ゴーオン」をヒントにして、ラーメンズ・テイストで、大学の劇研なんだから大学を舞台にして、という三つの要素を考えて書かれた本です。マコモは学生時分に映画は何度も監督をしていましたが、舞台の演出は初めて。20分足らずで、出演者二人なんだけど、難しい。なかなか思うようにいかなかったようです。(写真は練習の時のものです)。

モジョも4度目の学祭公演。たくさんのお客さんに来ていただけました。何度か、席が足りなくなるほどでした。アンケートにかけなかったご感想を是非、掲示板にお願いします!

第11回公演

「ハンバーガーショップの野望」
日時 6月27日(金)12:10〜 30日(金)12:10〜
場所 県立広島女子大学大講義室兼講堂
原作 橋口征司
出演 ゴマちゃん・しげる・バンビ・ふじこ
照明 ポロリ
美術 佐助
音響 カンちゃん 

2006年度新歓公演は、就活で忙しい4年生を除く、1〜3年生だけの舞台となりました。mojoの旗揚げ公演にからんでいない、第2世代とでも言うべきメンバーです。美術部の部長さんが美術を担当したこともあり、本当においしそうなハンバーガーの立て看や、凝った店の内装が見事でした。
舞台そのものはいくつか課題を残しましたが、2日間で述べ80名以上の方にご覧いただきました。旗揚げ公演以来の動員だったのではないでしょうか。



2005年度

第10回公演

「えんぴつと消しゴム、それからカッターナイフ」


日 時   2月24日(金)14:20〜
場 所   広島市立宇品中学校
原 作   加藤のりや
出 演   しげる やすし ポロリ
音 響   佐助
照 明   マッキー レッド

県立大学のサークルとして地域貢献も忘れないモジョメイツ。記念すべき第10回公演は、ついにキャンパスを飛び出してオール2年生キャスト&裏方で宇品中学校で初の学外公演に挑みました。  
そして、これまでの最多となる卒業間近の3年生約230名の前で、堂々と演じきりました。公演前最後の三日間の成長はすごかった! 
轟音モジョメイツの第2章の始まりを確信される舞台となったのでした。  
宇品中学校の校長先生をはじめ、生活指導の先生、放送部の先生など多くの先生方、そして生徒のみなさんのおかげで、モジョメイツは新しい一歩を踏み出せました。いやあ、ちょっと安心しました。そして、演劇の持つ力はすごいって、再確認しました。  
4月の「読書対決」から始まった2005年度のモジョメイツ。振り返ってみると、新歓公演は金土3回公演、6・7月には2週間連続公演、秋の学祭公演は3本立て、そして今回のはじめての学外公演と、この一年もチャレンジばかり。すごいねえ。  
来年度も期待しています! 

第9回公演

紫苑祭公演
日時:2005年10月9日(日)−10(月) 紫苑祭 場所:県立広島女子大学(県立広島大学広島C) 2313教室

「通販生活」


原作 林陽子
出演 ノモラ セブン ゴマ
1年生ニューフェイス<ゴマちゃん>の初舞台とは思えない度胸の良さにびっくり。それに受けてました!

「読書対決」



脚本 小林賢太郎(ラーメンズ)
出演 アニー レッド

4月の特別公演でやった『読書対決』のノーカット版に違うバージョンを加え、さらにキャストを一部替えての再演。ちょっとした間の違いで笑いがとれたりとれなかったり。難しいですなあ。

「ドラマチックカウント」等

原作 小林賢太郎(ラーメンズ)
出演 アニー ノモラ 一

瞬芸的な作品だけに、客がついてこれなかったら終わり。これまた難しいですな。

モジョも3度目の学祭公演。お客さんには、広島演劇界の方が多く見られるようになり、団員の頑張りがよく分かります。  
今年も、多くのお客様に来ていただき、最終公演は、席が足りなくなるほどでした。  3本、それぞれ決して長くはないので、続けて見られないないのはちょっと残念でした。  ラーメンズの本が増えてきましたが、ファンの人はどう思われたでしょうか。是非、掲示板に感想をお願いします!


第8回公演 〜2 weeks theater

お陰様で222名のお客様におこしいただきました
ありがとうございました

今回初めて、6〜7月という時期に公演を打ちました。それも短編+ビデオライブで2週間というロングラン公演。でも、観客アンケートではよい企画だとお褒めいただきました。初めてということで言うと、立看をいつもの2倍の大きさにし、食堂前でプロモーションビデオを流し、ポイント制を導入するなど、観客動員に新しい工夫をしました。その結果、10日間で延べ222人のお客さんにごらんいただきました。なんと皆勤賞の方もおられました(私もできなかったのに・・・)。  昼休み公演というのは、お客さんからすると、お昼休みだけなので気楽に見に来れるのですが、公演をうつ方からすると準備・撤収の時間がわずかで、実は大変のです。2限目に授業が入っていて、それも時間通りに終わらなかったりしたら・・・。キャストやスタッフも授業があるので、2週間の間、気が休まる暇がなかったというのが実際の所でした。たぶんこの企画は二度とないでしょう。

「カーショップ」




日時 6月27日(月)・7月6日(水) 昼休み
場所 県立広島女子大学大講義室兼講堂
脚本 林陽子(工房ギルド)
出演 北島まや(店員)・ノモラ(客)

工房ギルドの林さんからいただいたショート・コント。ビデオ上映の前座ということで演じられましたが、これだけ見て帰る人も。ウケてました!

「小説家らしき存在」




日時 6月28日(火)・7月7日(木) 昼休み
場所 県立広島女子大学2313教室
脚本 小林賢太郎(ラーメンズ)
出演 レッド(小説家)・アニー(編集)

さすがラーメンズ。まず本が面白い。 アニーの体を張った居眠り演技と新境地を切り開いたレッドの(じいさん)文豪キャラは、作品を十分消化していました。個人的にはこれが一番面白かった。

「鬼子母火」



日時 6月29日(水)・7月8日(金) 昼休み
場所 県立広島女子大学大講義室兼講堂
原作 宮部みゆき
出演 ワンタンメン(ナレーション)・ノモラ(おとよ)・
アニー(番頭)・マッキー(おかつ)
照明 レッド・ポロリ
音響 ワンタンメン

昨年の学園祭でやったものを、練り直しての再演。キャストもオール3年となり、照明・大道具も使って、より演劇に近い朗読劇となりました。原作を読むのとはまた違った面白みがありました。ただ、練習の際に、この手の話をする時にお祓いをしたりするよねといっていたら、一週目の公演中に、役者のコンタクトが両目一度に落ちるとか、舞台のパネルが倒れるなど、トラブル続出・・・。でも全く気にしない明るいモジョメイツでした。

「幻覚カプセル」

日時 6月30日(木)・7月5日(火) 昼休み
場所 県立広島女子大学2313教室
脚本 いとうせいこう(工房ギルド)
出演 ポロリ(坂井)・セブン( )・しげる(高木)

一昨年の学園祭での演目を、キャストをすべて2年生に代えての再演。セブンは初舞台でした。緊張と緩和が笑いを生むという理論を徹底追及した演出でした。

「歯医者」



日時 7月1日(金)・6日(水) 昼休み
場所 県立広島女子大学大講義室兼講堂
脚本 林陽子(工房ギルド)
出演 ふぴこ(歯医者)・レッド(患者)

これも工房ギルドの林さんからいただいたショート・コント。 歯医者が一週目がおじいさんキャラ、2週目がさとう珠緒キャラでした。どちらも患者役のレッドが本気で出て行ってしまいそうでした。

「10カウント



日時 7月5日(火) 昼休み
場所 県立広島女子大学大講義室兼講堂
脚本 小林賢太郎(ラーメンズ)
出演 ノモラ・アニー

長いナレーションから・・・。ラーメンズの言葉にこだわったシリーズの超ショート・コント。この手のは立て続けにやるともっと面白いのでしょう。

一年中戦っている侍」



日時 7月5日(火) 昼休み
場所 県立広島女子大学大講義室兼講堂
脚本 小林賢太郎(ラーメンズ) 出演 ノモラ・アニー ショート・コントというより瞬間芸に近い? これで公演作品1本と数えてよいのかしら?

デオ・ライブ
魔がさして(6/27) 賢者の贈り物(7/1) 告知(7/4) ネコは無慈悲な夜の女王(7/6)
「賢者の贈り物」以外は、学園祭で収録したものだったので、音質・画質とも良好とはいいがたいものでしたが、それなりに楽しんでいただけたようでした。

第7回公演

「花束と手紙 -嶋村邸事件-」



日時 4月15日(金)18:30〜 16日(土)13:30〜  17:30〜
場所 県立広島女子大学大講義室兼講堂
脚本 牧本慎平(広島大学演劇団)
出演 まっきー・レッド・ノモラ・アニー・北島まや
照明 ポロリ・しげる・幹久
大道具 ポロリ
音響 セブン 
映像 マコモ  

モジョメイツも創立から3年目を迎えることになりました。早いモノです。  この2年間に6回の公演で10本の作品を10日間に渡って発表し、延べ500人以上のお客さんを動員してきました。花束と手紙 スティル  さて、2005年度新歓公演は、広大演劇団の牧本慎平氏がモジョメイツの為に書き下ろしたハートフルなミステリードラマが上演されました。
今回は、はじめて土曜日を含む2日間3回公演を試みました。学外の方にたくさんお運びいただきました。ありがとうございました。  
今回は、音響、照明、大道具等がこれまで以上に準備され、舞台らしい舞台となりました。観客アンケートでもよい評価をいただけました。  
次回も是非、お越しください。

特別公演

「読書対決」



日時 4月7日
場所 県立広島大学広島キャンパス 大講義室兼講堂
脚本 小林賢太郎(ラーメンズ)
出演 北島マヤ レッド  

学友会主催の新入生の為のサークル紹介でモジョメイツは、ミニ公演として、初めてラーメンズに挑戦しました。「せりふが完全に入ってなくても大丈夫」というネタですが、見事に観客を笑いの渦に巻き込んでいました。  
ラーメンズは面白い。本番では時間の関係で短くしたのですが、舞台の後に部室でロングバージョンをしてもらって、抱腹絶倒でした。



2004年度

第6回公演

「聖夜の肖像」

日時 12月9日(木) 昼休み (12:20-12:50)
場所 県立広島女子大学 大講義室兼講堂
原作 浅田次郎『月のしずく』より
出演 久子:伊藤マリコ 真也:北島マヤ 純一郎:シュワッチ
脚本:伊藤マリコ 音響:アニー 照明:ポロリ 宣伝:シュワッチ

 2度目のクリスマス公演.上演時間が5分長引き, 終わった後は授業へダッシュ!というあわただしい昼休みでした.
 昨年とは違い,歌もなく,朗読劇という形式でしたが, 照明も音響も,一年で進歩したなあというのが実感.そして,見る側の感動もより大きくなったことでしょう. 朗読劇という形式には,まだまだ可能性があると感じました.
 さて,内容は中年夫婦の「青春」を描いたもの.団員にとっては親世代のお話. 若々しい元気いっぱいの彼女たちにはちょっと無理な設定でしたが, 結局,自分たちの世界に置き換えての演技だったように思えました. お客さん達も同じことでしょう.
 残念だったのは,春公演よりはましだったものの,客足が伸びなかったこと.立看,ポスター,ビラ配り,学内放送と,様々なメディアで宣伝をしたにもかかわらず・・・. うちの学生の芸術に関する意識ってこんなもの? それとも,これが小規模学校の学内公演の限界?  どちらにしても,少し寂しいと思いたくもなりますが, いえいえ,その状況を変えていっているのが,我らが轟音モジョメイツなのでしょう. 来年の活動にさらなる期待をいたしましょう.
 その前に,追加公演はないのかなあ. 

第5回公演

紫苑祭公演
日時:2004年10月9日(土)・10日(日)
場所:県立広島女子大学 2313教室及び大講義室
「告知」

原作 いとうせいこう(『幻覚カプセル』)より 出演 レッド ワン・タンメン しげる

「ネコは無慈悲な夜の女王」


脚本 川崎隆志(月鯨団) 出演 ノモラ(たま) レッド(くろ) アニー(ぷち) ミナミ(生ねずみ)

「不文律」 朗読劇

原作 宮部みゆき『地下街の雨』より 出演 シュワッチ レッド ノモラ ミナミ 北島マヤ 伊東まりこ ポロリ アニー マッキー ワン・タンメン(ナレーション)

「鬼子母火」 朗読劇

原作 宮部みゆき『幻色江戸ごよみ』より 出演 ノモラ シュワッチ ミナミ アニー ワン・タンメン(ナレーション)

スタッフ  美術:シュワッチ  音響:ワン・タンメン  照明:ポロリ キャスト 

女子大として最後の学園祭となった2004年の紫苑祭での公演には、卒業生も来てくれました。昨年は3本だったのが+1でより豪華な四本立て。満員の時はすごい熱気でした。


第4回公演

「割腹自殺(仮)」


日時:2004年4月27日(火) 5月23日(日)
場所:県立広島女子大学 講堂
原作:恵比須平 演出:演劇集団轟音モジョメイツ演出部 
キャスト ノモラ 北島マヤ アニー ふぴこ まりこ ソンヒ

第4回公演は、新入生向けに日程が組まれましたが、追加公演は、なんと日曜日に行われました。初の学内での休日公演でしたが、4月公演より来客数が上回りました。  今回は、1年生新入部員も加わってパワーアップし、スポットライトや音響も学内の施設をフル活用した公演でした。大講義室という会場の制限の中での努力の成果は表れていたようです。  もっと頑張れモジョメイツ!



2003年度

第3回公演

「賢者の贈り物」

日時:2003年12月19日(金)昼休み
場所:県立広島女子大学講堂
原作:オー・ヘンリー
キャスト デラ役:ノモラ  ジム役:北島マヤ  マダム役:ミナミ  友人役:ヂンミ
スタッフ 演出:演劇集団轟音モジョメイツ演出部 宣伝・美術:シュワッチ 音響:ワン・タンメン 小道具:レッド 衣装:マッキー

 mojoメイツの第3回公演は、クリスマス特別バージョンでした。この日で今年の授業は終わりという日程にも関わらず、50人余りのお客さんがきていました。
 「今度はまじめなモジョメイツ」というキャッチフレーズでしたが、お客さんも、舞台上の役者さんも涙、涙という感動の公演となりました。「こんなどこにでもあるお話で感動なんて」と思っていた私もウルウルしてしまいました。モジョメイツもなかなかやるやんかと思いましたが、逆に、これまでやっていたコントという芝居が、いかに難しいものだったのかということも分かったのではないでしょうか。
 練習時間は決して豊富ではなかったようです。お芝居も歌も、必死にリカバリーしながらでした。でも、舞台に部員全員があがっての歌声、「今年一年のご愛顧へのお礼」(?)の姿、そしてそれを見守るお客さん、あぁ、舞台っていいなとしみじみ思ってしまいます。
 なんかほんの少しづつだけど、「状況」が変わってきている気がします。少なくとも、部員たちは、モジョメイツに入る前と入った後では、学生生活は大きく変わっているようです。本当に学生になって、モジョメイツの部員になりたいっ!と思う、今日のこの頃です。
 みなさん、よいお年を!


舞台後半は、全団員によるゴスペルライブとなりました


第2回公演

紫苑祭公演
「幻覚カプセル」「魔がさして」「自己否定する霊」
日時:2003年10月11日(土)・12日(日) (12:00自己否定する霊 13:00魔がさして 14:00幻覚カプセル 17:30頃ヒミツ公演(12日は15:00頃より)
場所:県立広島女子大学2313講義室
キャスト 「幻覚カプセル」:ノモラ・北島マヤ・伊藤まりこ 「魔がさして」:なんちゃって部長・アニー 「自己否定する霊」:ノモラ・北島マヤ・伊藤まりこ
スタッフ 演出:演劇集団轟音モジョメイツ演出部 宣伝・美術:シュワッチ 音響:ワン・タンメン 小道具:レッド 衣装:マッキー 
観劇料:お茶代のみ

豪華三本立て
 第2回公演は、いとうせいこう『幻覚カプセル』から表題を含む3作品を上演。二日間で延べ150人以上のお客さんが来られました!

「ヒミツ公演」
 ヒミツ公演は、出演者の出身地方言バージョンが上演され、会場は爆笑の渦に! さらに、リクエスト上演まであり、お客さんは大満足。

事業拡大!?
 今回は、学園祭での上演ということで、モジョメイツ直営の中国喫茶「藻女茶房」(モジョカフェ)が併設されてました。そう、中国の茶館形式です。中国の茶館は、基本的には喫茶店ですが、ライブ喫茶という感じ。お茶代だけで、いろんな大衆芸能が見られます。なんとモジョカフェでは、珍しいアジアのお茶が100円で!さらに、時間限定の高級茶まであって大満足! おまけに、店員さんの制服は全員チャイナドレスという凝りよう。mojoメイツファンにとってはノドから胃液が、いや、よだれが出るほどうれしい企画でした。
 なお、第3回公演はクリスマス頃とか。聖歌隊が出るという噂が・・・


第1回公演

「自己否定する霊」

日時:2003年7月17日(木)・18日(金) 両日共に12:20〜(全二回)
場所:県立広島女子大学講堂
原作:いとうせいこう 演出:演劇集団轟音モジョメイツ演出部 音響:ワン・タンメン 宣伝美術:シュワッチ
キャスト 霊能士:ノモラ 老人:北島マヤ 絶望居士:伊藤まりこ 黒子:アニー、チンミ、レッド、カワムウラ

記念すべき旗揚げ公演は、2003年7月講堂兼大講義室で行われました。二日間で延べ約150名の方が来られました。こりゃすごい。観客アンケートも絶賛の嵐!
原作は、いとうせいこう氏の『幻覚カプセル』より「自己否定する霊」。創部からわずか3ヶ月とは思えない出来でした。

演劇集団轟音モジョメイツ

〒731-8558
広島市南区宇品東1-1-71

県立広島大学